食った土佐:再び高知県香美市土佐山田町

あの銘酒の蔵元へ
 2018年10月19日(金)、清秋の候、という言葉にふさわしい絶好の秋晴れの下、高知支部では、高知県香美市土佐山田町の松尾酒造さんの酒蔵見学と同町での飲み会を実施しました。

 このブログでもご紹介した今年6月16日の土佐山田町訪問の際に、二次会の居酒屋で「地元のお酒を」と所望して供されたのが「本醸造 松翁」でした。「このお酒の蔵元を見学してみたいね」という話になり、創業1873年という松尾酒造さんにお願いしたところ、快諾をいただき、今回の土佐山田町再訪にいたったものです。

10人で酒蔵見学
m-CIMG0007.jpg 「せっかくの機会だから」と、高知支部メンバー5名が友人や家族を誘った結果、参加者は10人。JR高知駅で全員顔合わせし、蔵元最寄りのJR山田西町駅まで約30分の往路の車内は既に遠足気分。盛り上がります。

 駅から徒歩約5分で松尾酒造さんに着くと、松尾禎之社長が笑顔で迎えて下さいました。この老舗蔵元の7代目ご当主です。m-CIMG9992.jpg

 見学前に、社長から日本酒の製法などについて、ユーモアを交えた分かりやすい説明があり、全員、うなずきながら熱心に耳を傾けます。
 「同じ銘柄でも、お酒の値段に差があるのはなぜですか?」といった素朴な疑問にも丁寧に答えて下さいました。ちなみに、お答えは「主として、原料米をどこまで削って使うか、で差が出ます」とのこと。

淡麗辛口を守り抜いて
 そして、いよいよ工場の中へ。機械化された設備やタンク、作業室などを次々に見せて下さいます。年季の入った道具類に、酒造り職人たちの魂を感じました。時期的に、今は仕込みの季節ではないそうですが、建物の中にはほのかにお酒の香りが。この蔵元では、土佐人にこよなく愛されている伝統の「淡麗辛口」を守り抜き、造り続けているとのこと。う~ん、早く試飲したい!

 また、資料室には、土佐の絵師・河田小龍直筆の日本画など、お宝鑑定に出せば、どれほどの値段がつくか?と思わせるような骨董が所蔵されていました。工場と同じ敷地内にある社長ご自宅の門は、有形文化財に指定されているそうです。さすが創業145年の歴史を誇る蔵元!

試飲タイム
m-CIMG0004.jpg ひととおり工場を回った後は、待望の試飲タイムです。見学もさることながら、みんな、まさしくこれが主目的。

 松尾社長が4種類のお酒を並べて、封を切ってくださいます。程よく冷えたお酒は、本当においしい!遠慮なく、次々に杯を重ねる私たち。早速、その場でお気に入りの銘柄を購入し持ち帰ることに。「一升瓶で欲しいんですけど、配送をお願いできますか?」というメンバーも!!
 酒好きで鳴る土佐人には、「猫にマタタビ」状態です。

飲んで笑って楽しく
m-CIMG0012.jpg 見学を終え、丁寧にご案内下さった松尾社長にお礼を述べた後、土佐漆喰造りの蔵などが残る土佐山田の町並みを居酒屋「あかしや」までそぞろ歩き。

 全員席に着いて、飲み物の注文などをしていると、なんと!先程の松尾社長がお顔を見せて下さるというサプライズ。近くの別のお店で飲み会があるので、その開会前に寄ってくださったとのこと。差し入れのお酒もいただいて、本当に恐縮&大感謝です!m-CIMG0024.jpg
 
 次々にテーブルに並べられる料理は、カツオのタタキ、刺身など土佐の新鮮な海の幸が中心。おいしく賞味しながら、Ryoma21高知支部の活動紹介もさせていただき、おおいに飲んで笑って酒蔵見学の宵は更けていきました。

 「今日は楽しかったね」「またみんなで『遠足』に行こうね」と言い合いながら解散しました。

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